第2回の山中泉ニコ生チャンネルにご出演いただいた丸谷元人さんの大変的を突いた「欧州の農民一揆と遺伝子組み換えの闇」の投稿をシェアいたします。
丸谷元人
@h_marutani
【欧州における農民一揆と遺伝子の組み換え】
欧州各国で今、農民による大規模な抗議運動が起きている。フランスでは、何百台もの農業用重機が高速道路を封鎖し、農民らが政府機関に大量の糞尿を浴びせ続けている。「花の都」は、いまや「ババの都」と化している。
抗議者らは「CO2排出量削減」とか「気候変動と戦うため」として行われるディーゼル燃料の増税といったグリーン政策や、食品価格の大幅値下げ圧力、さらには関税引き下げによって激安のウクライナ産穀物を大量に流入させようというEUの政策に対して激怒している。
それらの政策の隠された目的が、ディーゼル燃料の高騰で農業用重機の使用を困難にさせ、それで地元農家の大量廃業を推進すると共に、激安のウクライナ産穀物の大量輸入による価格競争を仕掛けて国内の農業を破壊し、そこからグローバル穀物メジャーに「食の支配」をさせようとしていることに、彼らの多くは本能的に気づいているのだろう。
ちなみに、すでに国内農地の半分近くが多国籍企業によって買収されたウクライナでは、2015年以降、グローバル穀物メジャーなどによる大規模な遺伝子組み換え(GM)穀物の実験が行われてきた。そんな同国では、この2年ですでに50万近い兵士が戦死したと言われているが、その多くは政府の役人らに渡す徴兵回避のための賄賂を工面できなかった貧しい農家の若者たち。
つまり、戦争で破壊され、働き手のいなくなった世界有数の穀倉地帯であるウクライナの土地は「今がお買い時!」なのであるが、日本に多くのファンを持つ「フーテンのゼレンスキー」は、海外で身内に大豪邸を買い与えるため、バナナの叩き売りよろしく今日もウクライナの土地を売り捌いている。「結構毛だらけ猫灰だらけ、お鼻の周りは粉だらけ。持ってけ、ドロボー!」といった具合だ。
そんな土地で大量のGM穀物を作ったとしても「商売人に優しい」、もとい「地球に優しい持続可能なビジネス」をやっていくためには、カタい売り先が必要。そこで最初に動いたのがEU。
本当は体に良いかどうかも不明な、怪しいGM穀物を大量に輸入して、食の安全と一次産業保護を叫ぶ「口やかましい欧州人」のお口にそれらを詰め込んで黙らせ、ディーゼル燃料の増税で農家を殺し、巨大アグリ企業らを儲けさせるという一石三鳥の算段だ。やがて、同じことがこの日本でも起き始める(すでに起きている?)に違いないが、今回欧州の農民たちはそれに対してキレた、のである。
ちなみにポーランド、ハンガリー、スロバキアの3カ国はすでに自国内におけるウクライナ産穀物の販売を禁止する独自の規制を導入しているし、ルーマニアでも農家やトラック運転手らが国境付近でウクライナ産穀物の販売に対する抗議活動を行っている。それに怒ったゼレンスキーは、これらの国々に穀物を供給する国への穀物取引を禁止した。
まるでガキの喧嘩だが、おかげでこれらの国々の国民はますます健康になる。さすがフーテンのゼレンスキー、やり方は一見えげつないが、そこには比類なき慈悲深さを隠している。こういった憎いまでの「慎ましさ」「おしとやかさ」こそ日本らしい美の極致。いつの日か「ミス日本」がさらなる多様性に目覚めた際には、ぜひともグランド・ファイナルの候補者として一票投じたいくらいだ。
とはいえ、こんなこと、日本人の大半はほとんど何も知らされていない。フランス農民一揆のニュースも「2人のフランス人活動家が絵画『モナ・リザ』にスープを投げつけた」という程度だが、これこそ「報道の自由度ランキング」で堂々の68位にランクインした我が国の言語空間の「真骨頂」。
台湾や韓国はおろか、パプアニューギニアやニジェール、コートジボワールより下位に甘んじながら、マスコミの多くは「LGBT」だの「帰ってきたおっさんずラブ」だのといった最先端の多様性推進工作に忙しい。だから今回も「紙幅の都合」と「巻き気味の尺」でいつもの時間切れ、ということだろう。
こうして日本人の認知領域は「支配」され、「組み換えられ」ているわけだが、気がついたら、日本人全ての遺伝子まで「ぜーんぶ組み換えられちゃった」なんて日が来るかもしれない。