今年はアメリカで11月の大統領選挙に向けメディアもワシントンそのために影響を受けた報道が多い。
無論”現在では”トランプ対バイデンの構図だが、それ以外にいくつもの予想できないファクターがこの数年起きている。
直近は、突如始まったハマス・イスラエル戦争が、予想された通りパレスチナ・アメリカ戦争に拡大している。
結論から言えば、露ウク戦争のロシアがバイデンを”弱い”リーダーとみた敵国プーチンと、ハマスをはじめ中東のリーダーが一気にイスラエルに侵攻したのだろう。
トランプの4年間に戦争は一つも起きなかったが、バイデン になった途端、二つの戦争が起き、アメリカは両方に深く関わっている。表面は”代理戦争”の体を呈しているが現実は、露米戦争であり、米パレスチナ戦争だ。
アメリカは、すでに3正面どころか2正面戦争もできる兵力がないとの米軍の専門家の評価が定着する中、この無謀に走っている。
今後、いまだ米国は代理戦争だ、あるいはイランが背後に控えるパレスチナ諸国への攻撃は”報復”だとのことだが、いつの段階かで一気に全面戦争開始への懸念は今の段階でも十分にある。
イランも今のところ全面戦争をする気はないといっているし、バイデンも同じ言葉を繰り返している。
だが、イスラエルのネタニエフはバイデンやブリンケンが何度も懐柔を試みるがまるで聞くそぶりはない。
過去、70年代からの中東戦争の時期からイスラエルが度を超えた攻撃を加えた場合にはニクソン、カーター、レーガンはイスラエルに自制を要求しイスラエルは従ってきたが、バイデンとブリンケンではネタニエフはまるでいうことを聞いていない。逆に説教をくらっている始末だ。
米国が本格的”報復攻撃”を始めたが、米国には明確な中東でのプランがないままに走っている。
その影響は同盟国日本に今後ダイレクトに跳ね返ってくる。
露ウク戦争どころの影響ではない。
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