潮目が変わったハンター・バイデン報道だが。。。


ハンター・バイデンは当時副大統領だった父親ジョー・バイデンと一緒に副大統領専用機で各国を旅していたのは周知の事実だ。

ウクライナ、ロシア、中国、ルーマニア、カザフスタン始め汚職が激しい国は政府と高官とズブズブの政商カンパニーとの間で巨額のカネが動くのは常識。

ハンターは、父親とそれら政府高官や民間大会社トップと会っていた。その後、なぜかそれらの政府とズブズブの大企業からハンターの口座に大金が振り込まれてきた。20社のダミー会社を通じて、150件以上の銀行送金が確認され下院委員会で明らかになっている。

問題は、父親のバイデンが「息子や家族とは一切ビジネスの話はしたことがない」と当初から言ってきたことがまるで事実ではなかったという証拠が、ディヴォン・アーチャーというハンターと一緒にビジネス・パートナーだった男が議会証言をしたことから明白となった。

宣誓証言だから議会で虚偽発言をすると偽証罪に問われる。

アーチャーは「例えばウクライナの巨大エネルギー企業ブリズマ幹部とハンターはキーフで会談中、父親のジョーに電話し、それをスピーカーにして幹部は副大統領ジョー・バイデンの肉声を聴けるセッティングになっていた。そのような電話会談が20回以上行われた」と証言。

それに対して、民主党のゴードン議員は、「ジョー・バイデンは息子のビジネスにはまったく関わっていないが、息子から電話があれば出て、息子のビジネス・パートナーにハローと挨拶して、”天気の話”くらいはすることはあるだろう」と発言。

「天気の発言を何十分ものミーティングの間、ずっとしているのか?」との皮肉な質問がメディアでは何度もでている。

添付は、反トランプ親バイデンの現在アメリカを代表するテレビ局CNNとMSNBCだ。

このアーチャーの議会証言があってから、このCNNはトランプの”起訴”ニュースを759回取り上げ、MSNBCはディヴォン・アーチャーを取り上げたのは48回に過ぎない。

これだけのアーチャーによる爆弾の発言でFoxを始めとする保守系メディアでは大騒ぎだが、これら2局だけでなく、大手主要メディアではまだこのトランプ起訴3件目(もうすぐ4件目が起きる)を大騒ぎするが、現職大統領が副大統領時代、直接ウクライナや中国首脳と会って帰国した途端に息子の口座にダミー会社を迂回して巨額の資金が振り込まれてきたことを、完全にスルーしているのだ。

そして、日本マスコミは、これら米”大手主要メディア”の翻訳をしているに過ぎない。

つまり、アメリカの議会やメディアで報道されているうちの、”反トランプ報道”のみ報道し、バイデンに不利になる報道はほぼ無視していることを行ってきた。

故にテレビと新聞をみて、アメリカや世界がわかっていると考える人がまだ日本には8割はいるだろうが、まったく世界の現実とはかけ離れた情報しか取れていない、ということが起きている。

ちなみに、このFox Newsの引用しているのはメディア・リサーチ・センターというメディアをウォッチングしている調査会社で、私は、拙著『「アメリカ」の終わり』「アメリカの崩壊」でも引用しているし、今年3月のワシントンでのCPACで創業者のブレント・ボーゼル3世にインタビューを行なっている。

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