髙橋 眞人
11時間 ·
こんばんは。
【今日の名言】杉原 千畝(外交官)
(独自の判断でユダヤ人難民に大量のピザを発給して6千人以上の難民を救ったことについて)私がしたことは、外交官としては間違ったことだったかもしれない。しかし、私には頼ってきた何千人もの人を見殺しにすることはできなかった。大したことをしたわけではない。当然のことをしたまでです。
ユダヤ民族から永遠に恨みを買ってまで、旅行書類の不備だとか、公安上の支障云々を口実にビザを拒否しても構わないというのか?それが果たして国益に叶うことだというのか?
(妻に対し)ビザを発行しようと思うんだけど、どう考える?ビザを発行すると、我々もドイツに捕まってしまうかもしれない。ユダヤ人を逃がそうとしてるんだから、私達もただではすまない。
人道的な観点から、ビザの発給を拒否する事はできない。領事(自分)の判断で発行してもいいだろうか?
私たちと同じ立場の人が仮に百人いたとしても、このユダヤ人たちを助けようとしないかもしれない。でも僕たちはやろうか。
人間としての資質をもち、この手でユダヤ人を救おう。
私を頼ってくる人々を見捨てるわけにはいかない。でなければ私は神に背く。
人間として当たり前のことをしよう。私がビザを書かなければ必ずこの人たちは不幸な目に遭う。命がなくなる。まったく戦争には関係ない女性だとか子どもたちだ。ここは人として当たり前のことをしよう。
外務省から罷免されるのは避けられないと予期していたが、1940年8月31日に列車がカウナスを出発するまでビザを書き続けた。
難民たちには家もなく、帰るところもなく、助けて下さいと訴え、一日中泣いて大使館から立ち去ろうとしません。
許して下さい。私には、もう書けない。みなさんのご無事を祈っています。
世界は大きな車輪のようなものですからね。対立したり争ったりせずに、みんなで手を繋ぎあって回っていかなければなりません。では、お元気で。幸運を祈ります。
※7月31日は杉原千畝の命日(1986年)です。
