駐日ポーランド共和国パヴェウ・ミレフスキ大使から神谷代表と一緒にポーランド大使館にお招きを受け意見交換を行ってきました。
すでに駐日経験が6年となる大使は日本の社会・政治状況にも極めて詳しく情報に通じていらっしゃった。また大学では中国語を専攻しその後中国にも10年以上勤務したとのことでアジア情勢にも詳しい外交官。
大使は、欧州を代表する親日国であるポーランドをアピールし、100年以上前の戦争で多くのポーランド人がシベリア抑留され、たくさんの孤児たちが困窮していた時、日本は真っ先に手を上げ救出に動いた。福井県敦賀港に着いた孤児たちは日本人から熱い歓待を受け1年後には故国に戻ることができた。そのことをポーランドの人たちは長く子孫に伝えているという。
また、現在のポーランドは悪化を続ける欧州各国の経済の中で優等生であり、トランプ大統領が要求するNATO 加盟国への防衛費GDP比5%をすでに4.8%まで達成しており来年には5%になると話された。そして与野党共にその政策に反対する政党がないという驚くべき話をされた。
ポーランドという国はロシア、ドイツ、オーストリアという軍事強国の間で120年以上占領されていた悲惨な歴史を持つ国家だ。日本のようにそのような悲惨さを長く経験していない国とは安全保障に対する根本的な警戒感がまるで違うと感じた。
穏やかな物腰の大使は、参政党の主張や躍進をよくご存知で、参政党の外国人政策がメディアで言われているような”外国人排斥”かどうかなどの質問が飛んだ。神谷代表が丁寧に全くの誤解であること、だが不法移民や急増する外国人との間での住民トラブルが出始めていることからなんらかの規制をする政策を掲げている旨説明を行った。
これからもさらに親日国ポーランドとの親善を深めていきたいと我々からも話をさせていただいた。
また、私が長く住み空手を指導したシカゴはポーランド首都ワルシャワに続く世界で二番目にポーランド人口が多い街。そこで多くのポーランド人に空手を指導したエピソードを話したところ、大使もシカゴのポーランド人口が大きいこと、ポーランド人が頑丈な体とタフな精神力を持っていることなどを列挙され話が弾みました。

