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稲村公望
オリジナル投稿 ·
石破総理は、国連に出席すべきではない。
### ヨーロッパ移民政策の失敗
この構図は、すでにヨーロッパで繰り返された。ドイツは「労働力不足」を補うためトルコ人移民を受け入れたが、同化政策の失敗により社会分断が固定化した。フランスでも移民二世・三世の孤立化が暴動やテロの温床となった。英国は移民受け入れを制御できず、EU離脱の一因となった。
大量移民は一時的な労働力不足を補っても、文化的共生を欠けば、深刻な社会不安をもたらす。ヨーロッパ各国はその代償を今なお支払い続けている。
日本がいま木更津ばかりではなく、日本各地で直面している構図は、この失敗と失策の「輸入」に他ならない。
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### 国連とグローバリズムの終焉
さらに重要なのは、今回の問題が「国連」や「国際機関」の影響力がすでに地盤沈下している時代に起きている点である。冷戦後、グローバリズムは「ヒト・モノ・カネの自由な移動」を掲げて隆盛を誇った。しかし、2020年代に入り、その理念は完全に行き詰まった。
コロナ禍で各国は国境を閉ざし、ウクライナ戦争で国連は無力をさらけ出した。移民問題に関しても、国連やEUは解決どころか混乱を拡大させただけだった。すでに「国連の時代は終わっている」のである。
にもかかわらず、日本の移民政策は周回遅れで、いまだに「グローバリズム幻想」に取り憑かれている。大量移民を受け入れることで国際化を実現できるかのような錯覚は、過去の時代の遺物にすぎない。いま求められているのは、むしろ「文化的共鳴」を基軸にした選択的で慎重な政策である。