二人の経営者

二つのタイプの経営者がいる。

一人はいつも相手の欠点を指摘するのに忙しい。根底にあるのは「俺のほうがあいつより頭がいい」という思い上がり。年と共に自分の能力で社会的地位が上がってきたと勘違いするタイプ。自民党にたくさんいる世襲議員もこのタイプが多い。

地盤、看板、カバン(親のカネ)が最初からくっついてきて一度も他人の釜のメシを食ったことがない。つまり下働きを経験したことがないから下の者の気持ちはまるで理解できない。

先日「米は買ったことがない。いつも支援者からもらっている。売るほどある」という失言というにはあまりにもお粗末な発言で辞任に追い込まれた農水大臣がいた。だが大半の世襲議員はこんなものじゃないのか。

もう一人の経営者は、いつも相手の良い点を発見しそれを褒めるタイプ。それを分け隔てなく初対面の人にも行うよう習慣がついている。彼は、五百数十名の社員全員の名前を覚えていて、いつも「〇〇さん、有難うね。有難うね。」と1日会社を回り出会う全ての社員に声をかけ礼を述べる。

社員や取引先、経済界からも信頼をされ業績を大いにのばしている。一番幸せなのは社員であり、お客さんたち。

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