東京に居を移ししばらく経つが詰め物を入れた歯が欠けてしまい早く治してもらいたいと近くの歯医者へ行った。
子供などファミリーで診療を推奨で色々と質問票などあるのは事前に聞いていた。
行ってみたら、オーナーの歯科医先生他、若い女性歯科医、アシスタントなど人数がいて流行っている模様。
行ってみてすぐ欠けた歯の治療をしてくれるのかと思ったら、この歯科の方針の説明を数回受けるとこと。
2週間後に二番手女性歯科医さんの”面接”及び”当医院の説明、1ヶ月ほどたってようやくオーナーの歯科医先生との”コンサルタント”が30分ほど。
そのコンサルとは、全て問診形式で決まった質問を機械的にしていくだけ。「1日何回歯をみがきますか?」「いつ歯を磨きますか?」「虫歯、歯槽膿漏の違い、その他の病気になるリスク」それをこの歯科医は30分もかけて”コンサル”してくれるのだ。
私は青森に両親の介護があり日米を往復しながら滞在した時、地元の歯の治療にかかり大変丁寧に治療の説明、なぜ歯磨きが大事か、その細かいやり方について十分な知識を持っていた。そんな人間からすると全て知っている質問ばかり。そして、定期的に数ヶ月に一回は治療にこさせることを強く勧める内容。
私の歯の状態は”最悪に近い”んだそうだ。いくつか治療必要箇所があるのは知っていて複数の歯科医さんにいっていて治療もしているからそこまで悪い状態でないのは本人が一番よく知っている。
この歯科医はこのやり方を続けそこそこ流行っているんだから行っているのだろう。また子供あたりにはいいんだろう。
だが私は早く欠けた詰め物を詰めて欲しいから歯医者にきているのだ。余計なレクチャーはいらない。
アメリカでも日本でも割とドクターや歯科医さんに親しい人が多い。
わたしは最初少しラフな格好でサンダルばきでいったので最初からこれはカネにならない患者だと思われたのだろう。保険治療医だけじゃ儲からないと軽くみられたんだろう。
ドクターにコンサルをやっている大手の医療法人コンサル会社も知っているが、この歯科医のやり方は、典型的な”顧客囲い込み”戦略だ。まあ、”患者囲い込み”というのが見え見えだった。
1回訪問した患者には問題を多く「あなたの状態は最悪だ。いますぐウチで私が指定した治療を行わないと大変なことになってしまうという患者の弱みにつけ込むタチの悪い治療院だった。人相も顔色も悪い典型的ないうことが信用ならないタイプだった。
コンサル最後に、今後の治療計画で1ヶ月、数ヶ月まで予約を取ろうとしている。まあこれが目的の”コンサルティング”なんだろう。
他の総合病院で別の病気の薬を飲んでいるのでその先生に相談してから決めますというと、この歯医者は「あーそうですか」とその後はまるっきりこちらに興味がなくなったようだった。時間の無駄だとはっきりに顔に書いてあった。時間の無駄はこっちだ。
近くの知り合いの歯医者さんに言ったら、その場ですぐ型を取ってくれ翌日には欠けた部分が入っていた。
患者の抱えている困っていることをまず大事にする。これが医療の基本だろう。己たちの立場や自分の委員の方針だのに固執し肝心の患者はどっかにいってしまったゼニかね医者にあってしまい何とも暗澹たる気分だった。