なぜ一人の人間が選挙に出ることになったのか?

先日、一回り以上先輩で長く地方で経営者をされた方と話をする機会があった。私が参政党という党から公認を得て選挙に出るという話をすると、「泉さん、何で自民党から出ないの?参政党って聞いたことがないからなー。」という答え。

まあ、これが地方では一般的なんだろう。

田舎で選挙に出ると言うと、自民党以外だというとまるでピンとこない人がほとんど。「うちの会社は自民党を応援しているので」と目の前で言う経営者もいた。

簡単に言えば、地方で選挙に出るなら与党、自民党から出て何か自分達に有利になることをやってくれる人を応援するんだということが習い性になっているのだ。

私のように今まで議員になりたいなどと考えたことのない人間のモチベーションなどまるで分からないようだ。

私は30年近く日米を往復して日本の政治状況の惨状を見てきた。そんな中、自分にも何か一石を投じることができるのならということで決断をした。近しい人々はすべて私の出馬には反対だった。「何のメリットもない。参政党の色がついてしまい言論活動にも良くない」と。実際その通りで何のメリットもないどころかデメリットの方が多い。ただ、人生やらなきゃならない時がある。

特に日本にはアメリカにも他の国にもあまりいない二世、三世という政治家が驚くほど多い現状がある。

与党も野党さえそれら政治家に日本人は政治を任せてきた。個人的にも世襲代議士を何人も知っているが、少数の例外を除いてほぼ能力で選ばれた人でないのは一目瞭然だ。彼らを選んできた自民党員が言っているんだからしょうがない。

看板、地盤、カバン(親のカネ)だけで議員を選ぶことをやめない限りこの国の将来は限りなく暗く、世界でも最も遅れた国になってしまうだろう。

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