2月7日 日経新聞一面記事
◆「コメ民間輸入拡大」
以前コメ余りが指摘され、政府は農家に減反を要請し続けてきた。
それが昨年来から急にコメ不足となり一気にコメ価格は上昇し高止まりしたまま。
すでに高い国産米でなく廉価な外国米を輸入するんだという。
どこまで国民を馬鹿にした話をこの自民党農業行政はつづけているのか?
農業は国の大本。古来から為政者はまず民を飢えさせず安定的に農作物をつくるためのあらゆる方策を実行してきた。
古くは秦の始皇帝から信長や家康など戦国武将にいたるまで食が最も重要であることをよく知っていた。
それが戦後の自民農政では、コメなければパンを食えばいい。米が足りなければ輸入すればいいと減反、減反を農家に強要し農家はとても米だけでは食べていけないところまで追い詰められている。私は昨年1年間東北を周り大勢の農業者から話を聞いてきた。
食料は最も重要な安全保障の戦略物資である。無論エネルギーもあるが石油やガスがなくなっても食う食料があれば国民は死ぬことはない。
食を輸入に頼るということは、不測の事態が起きた時に日本にはすでに国産の米など農作物が供給できない国になってきているということだ。
世界には、巨大な農業と石油やガスを国内で供給できる農業・エネルギー自立2大国がある。アメリカとロシアだ。日本はエネルギーはないが、米など農作物、魚介は豊かな国だ。国家はこれら第一次産業への根本的な財政的支援とこれらの業種が後継者が続く道筋をつくるまで支援をするべきだ。
なぜならそれが国家存亡の最も優先順位の高い重大問題だからだ。
