私が故郷青森出身者の中で、最も尊敬する三浦雄一郎さん。
4年前に他界した父と同じ年で、先日も車椅子での富士登山に挑戦した。
中にはテレビ局の”感動ストーリー”で意味がないと酷評する人もいるが、わたしはそう思わない。自分で何のチャレンジもせずに人を非難する人が多い。
三浦さんはいつも人のやらないことへの挑戦をつづけてきた人だ。難病に冒され心身が動かなくなっても諦めることなく目的に向かって努力を続ける姿勢が人に感動を与えるのだろう。
現在91歳の三浦さんがあれだけやれる。我々”若者”も負けていられないだろう。自分ができなくても一所懸命活動している若い世代を応援することくらいはできるだろう。
何にもやらず人の批判ばかりする人間が多いが、そんな人間にかまっている時間はない。
ぜひ致知をお読みください。
●致知出版社の人間力メルマガ 2023.12.13
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冒険家・三浦雄一郎氏、91歳。
これまでエベレストに三度登頂を果たし、
80歳での登頂は史上最高齢として
ギネス世界記録に認定されています。
そんな超人的な三浦氏ですが、
コロナ禍真っ只中の2020年6月3日、
百万人に一人といわれる難病に突如倒ます。
頚髄硬膜外血腫。
首から下が動かせなくなり、
要介護4のハンディキャップを負いながらも、
懸命なリハビリとトレーニングを積み重ね、
2023年8月31日、富士山の頂に再び立ったのです。
現在発行中の『致知』1月号では、
その壮絶な闘病と挑戦の軌跡を振り返ると共に、
逆境を乗り越える心得や人生百年時代を
生き抜く秘訣に迫っています。
その一部をご紹介いたします。
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(本誌)絶望的な状況から希望に変わった
瞬間はありましたか?
一週間か十日くらい経つと
僅かに手足を動かせるようになったんです。
微かではあるけれども最悪の状態を脱したような、
回復の兆しみたいなものを感じ、
この小さな一歩が再び前進していこうという力に
変わっていきました。
五段階ある要介護度で、
上から二番目に重い要介護4に認定されましたが、
医師からも「リハビリ次第です」と言われ、
ならば諦めずにリハビリに励もう。
いまできることを精いっぱいやっていこう。
そう心に決めました。
(本誌)そこから懸命なリハビリ生活が
始まるわけですね。
最初は上半身を九十度曲げることも
立って歩くこともできませんでしたから、
まずは「起き上がること」、
次に「歩くこと」が目標になりました。
三人の子供たちが医師や専門家と相談しながら
回復に向けた計画を一所懸命に組み立ててくれ、
段階に応じて医療機関を転院する形で、
常に最善の環境のもとリハビリを
進めていくことができたんです。
これは大きな支えでした。
一か月半ほどで起き上がれるようになり、
そこから二~三か月で平行棒に掴まって
歩けるようになったんです。
十一月には仕事復帰を果たし、
オンラインで約一時間講演と対談をしました。
そうやって一歩一歩山を登るようにして、
少しずつ自信をつけ、
日常生活を取り戻していきましたね。
何がリハビリに励む原動力になったかというと、
その源にあるのは
「自分の可能性を心から楽しむ」ということです。
※最新号では、以下のような内容が掲載されています。
逆境を乗り越える心得や人生百年時代を
生き抜く秘訣とは?
ぜひ本誌で全文をお読みください。
・富士山の頂に立った時の感慨
・健康のために欠かさない習慣
・ある日突然、要介護4の状態に……
・リハビリの原動力は自分の可能性を楽しむこと
・夢や目標には不思議な力がある
・人間にはそれぞれのエベレストがある
【取材時の写真はこちら】
https://www.chichi.co.jp/…/pickup…/2023/202401_miura/
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三浦雄一郎さんからお寄せいただいた
『致知』へのメッセージ
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『致知』には古今東西の不変の訓えと、
それを実践している人の魂の言葉が
表現されていて、来るたびに
僕は読んでいて感動します。
素晴らしい本だと思います。
三浦雄一郎
