八甲田風力白紙撤回に


「八甲田風力白紙撤回に」東奥日報紙

2022年、青森市民もほぼ知らない中で、八甲田山に150基の大型風車建設計画が進んでいた。

それまで林野庁で青森に勤務し青森中の山を歩いていた木村淳司さんという青年が、この巨大風車建設は八甲田山の水質と陸奥湾の豊かな漁場まで汚染する可能性を指摘した。

わたしは、昨年10月青森の友人から聞き、この事業計画は絶対に阻止しなくてはならないと、シカゴと青森を繋ぎズームを行い、木村さんを応援した。

木村さんは、10月30日行われた青森市議会選挙に参政党から立候補して、全く無名の外部の人間として初当選を果たした。

それまでは青森市議会もこの巨大風車建設計画にほぼ無関心だったようだが、彼が当選し全国に向けこの事業の危険性を訴えたことで、市議会、青森市長、青森県知事まで白紙撤回を推すように変わった。

木村さんを応援した青森の市民、八甲田山と環境を守ろうと活動を続けてきた青森の有志たちのおかげで、白紙撤回を避けてきた業者は、先日白紙撤回を発表した。

「一人では何もできない」とあきらめている人が多い。

だが、一人が周りの人たちと協力することで、一人の強い意思を持った議員を当選させることができれば、モノゴトは変わる可能性がある、ということを今回示した。

私は、現在参政党東北ブロック国政改革委員として、東北各地を回りながら、いくつもの地域で進む風力や太陽光パネルなど再生エネルギーの開発の話を聞く。再エネ自体を否定しないが、環境や漁業、住民への十分な配慮が必要だ。

しかし、現状は世界の大きなグローバリズムの流れの中で、日本政府も再エネを進めるため、巨額の予算を計上しており、業者はカネを持って、貧しい地元を札束で引っ叩くようなやり方をしてきたところも多い。

しかし、住民が団結し、住民の望む政策を進める議員を地方議会に押し出すことができれば、結果は変わる。

我々一人一人が立ち上がり行動しなくてはならない。

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Protect hakkoda 八甲田の自然を後世に~

2日  · 

2023年10月10日、ユーラスエナジーが(仮称)みちのく風力発電事業の取り止めを発表しました。

昨年の同日はこの問題を知ってもらおうとシンポジウムを開いた日です。あの頃からこの問題に関する地域や皆さまの空気が変わってきたと感じています。

一人一人の声がここまで大きくなり、私達の宝を守ることができ嬉しく感じております。

私たちが始めた署名活動は二年間が経過しました。現在手元にある署名で18,013筆になります。

全国各地から集まったたくさんの署名に心から御礼申し上げます。

みちのく風力発電計画の白紙撤回を求める声が徐々に広がり、多くの方々が署名活動に賛同してくださり、全国各地で署名を集めていただき、その結果としてここまでの大きな運動となりました。

皆様の積極的なご参加、ご協力により私たちの声が行政へ、地域の意志が一丸となり計画の白紙撤回という大きな望みが実現しました。

このような成果を達成することができたのは、皆様がみちのく風力発電がもたらす懸念に真摯に向き合ってくださったこと、故郷を愛する一人一人の思いと行動力によるものです。私たちは地域の文化や歴史、自然環境を共有し、保護していく重要性を強く感じています。そして、本当の意味で持続可能な再生可能エネルギーの開発が、自然環境と地域の共生の上で普及していく未来を願っております。

みちのく風力発電が計画されたことで、私たちは今まで漠然と持っていた風力発電や再エネの「善」の面だけではないところに向き合いながらも、風力発電を含む再生可能エネルギーへの期待と環境保護の両方を追求することの重要性に気づかされ発信することができました。

再生可能エネルギーは、私たちが直面するエネルギー課題や気候変動対策において、欠かすことのできない存在です。しかし、その導入や運営においては、全国各地で問題が起きています。今まで以上に地域環境との調和を重視する必要があると感じています。

再度、署名活動に参加してくださった全ての皆様、陰ながら支えていただいた皆様、この場をお借りして心からの御礼申し上げます。

ありがとうございました。

Protect Hakkoda HP

https://protecthakkoda.com/

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