いつも素晴らしい人々とその言葉をご紹介してくれる高橋眞人さんの投稿をシェアさせていただきます。
すぎやまこういちさん。
「巨匠とは呼ばれたくない。若手、新進気鋭と言ってもらいたい」
格好いい生き方ですね。
「音楽は心のタイムマシン」
ずばり音楽の本質を表しているのではないでしょうか。
特に以下の言葉は、現在の日本と国民に見事に当てはまるではないか?
「「ドラクエV」に登場する「光の教団」。
怪しい宗教団体が出てきて、司祭が「世の中に武器などというものがあるから戦争が起こるのです。皆さん、武器を捨てましょう」と布教するんです。
村人たちがその言葉を信じて武器を捨てると、途端に魔物の群れが村を襲って占領されてしまう。」
2日 ·
こんばんは。
【今日の名言】すぎやま こういち(作曲家)
音楽とかゲームとかの観点から見ると、日本の文化力はすごいものがある。
日本の民族音楽の音階は朝鮮半島や大陸のものと違う、まったく独自のもの。
日本のゲームの歴史ですごいのは百人一首。ポエムをゲームにして遊んだのは日本人ぐらい。
ドラクエのストーリーで印象に残っているのは「ドラクエV」に登場する「光の教団」。怪しい宗教団体が出てきて、司祭が「世の中に武器などというものがあるから戦争が起こるのです。皆さん、武器を捨てましょう」と布教するんです。村人たちがその言葉を信じて武器を捨てると、途端に魔物の群れが村を襲って占領されてしまう。
(2020年に文化功労者となったとき、笑いながら)「無冠の帝王」っていう負け惜しみ的な自称を返上できる。命ある限り、音楽家としてやっていきたい。
巨匠というよりは若手と言ってほしいですね。新進気鋭と(笑)。
目の前の困難から逃げてばかりではダメです。ゲームも人生も、逃げたら経験値は上がりません。
(ゲーム音楽は)何回聴いても飽きない曲でないといけない。
音楽は心のタイムマシン。音楽を聴くことによって、その音楽に初めて触れたとき、音楽で何かを感じたとき、そのときの気持ちに、それが10年前であろうと20年前であろうと一瞬にしてパンとその人をその時の気持や情景に送り込むことができる。
苦労しないでフッと浮かんだ曲が結果的にいい曲になる。ほっといて、浮かんでくるのを待つ。
芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる審美眼が大切。
若い時から優れた作品に触れることが重要。
プロの音楽家を目指すなら、音楽理論と感受性が必要。音楽家は勉強が好きじゃないと務まらない。
※9月30日はすぎやまこういちの命日(2021年)でした。
