昨日10月1日に山形市で行われた私の講演会には、鶴岡や酒田など会場から距離のある地域から何人も参加されていた。
その後の懇親会の席で、彼らは地域の問題点として、鶴岡地域で進む風力発電への住民の危機意識を挙げていた。
私は青森の八甲田山で進んでいた150機の風車建設の話をしたのだが、鶴岡でも市民が知らない間に進んでいたこの風力発電事業の社説が今日の山形新聞に掲載された。
鶴岡市は業者側に計画中止を求めているという。また、計画地域は「絶滅危惧IB類」に指定されているクマタカや自然環境への影響が懸念される場所であり、ラムサール条約登録湿地に隣接していることも反対理由とのこと。
風車建設に反対する会は、10,232筆の反対署名を提出した。しかし、住民の中には、有志たちで「中止申し入れの撤回と調査継続」を求める人々もいるという。
日本の風力発電導入量は、昨年12月時点で480万キロワットだが、「東北が182万キロワットで突出」しており、ついで九州63万キロワット、北海道51万キロワットと続く。
わたしはいつも言っているのだが、東北は食料も、人も、エネルギーも中央に供給し、貢献してきたが、ほぼその恩恵を受けていない。
今までの地方の政治家たちが、彼ら周辺の利権や都合で国からの予算配分を決めてきたことにも大きな一因があるのではないのか。
利権やしがらみのない新しい政党、政治家を地域の選挙民が選ぶ必要がある。
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