高橋眞人さんの投稿をシェアいたします。
以前から興味を持っていた佐久間象山。幕末期、天才と言われ、吉田松蔭や幕末の志士達に大きな影響を与えた思想家で兵学者。
現在聞いても古くなっていない思想だろう。
特に以下の下りは、今の日本には必須の事だろう。
「兵は国の大事、死生存亡のかかる所である。成算なくして、みだりに兵を動かす者は、国家と国民の生命をあまりに軽く考えている。
政治とは人で決まるものなのです。その才を有するものが一人おりますれば、一国の政治は一気に好転いたしましょう。
たとえ完全勝利を得たとしても国を戦場にするは上策に非(あら)ず。自然とわが国を恐れ、つけ入る気を起こさせないのが最上の策である。」
髙橋 眞人
23時間 ·
こんばんは。
【今日の名言】佐久間 象山(幕末の思想家、兵学者)
人は生まれてから10年は己のことだけを考える。そして、次の10年は家族のことを考える。20歳になってからの10年は、生まれた故郷のことを考える。30歳になったら日本のことを考えて、40歳になったら世界のことを考えるようになる。
宇宙に実理(真理)は二つとない。この理に関しては、天地もこれと異ならない。鬼神もこれとは異ならない。百世の聖人も、これと異ならない。近来、西洋人の発明する所の許多の学術は、要するに皆、実理にして、まさに以って、我が学問を助けるものである。
何かを始めようとすれば、何もしない奴らが必ず邪魔をする。蹴散らして、前へ進め!
謗る(そしる)者は汝の謗るに任せ、嗤(わら)う者は汝の嗤うに任せん。天公、本我を知る。他人の知るを覚めず。
書を読んで知識をため込むだけでは駄目である。実際にやってみなければ役に立たない。それが科学である。
好奇心があるから学び、そしてチャレンジするから成果が生まれ、失敗するから成功がある。
学問は日々積み重ねられなければならない。一朝一夕で成るものではないことを肝に銘じるべし。
良識ある人は間違いがないということを重んじるのではなく、間違いに気付いたならば、その間違いを改めることを重んじる。
たとえ完全勝利を得たとしても、国を戦場にするは上策にあらず。自然とわが国を恐れ、つけ入る気を起こさせないのが最上の策である。
兵は国の大事、死生存亡のかかる所である。成算なくして、みだりに兵を動かす者は、国家と国民の生命をあまりに軽く考えている。
政治とは人で決まるものなのです。その才を有するものが一人おりますれば、一国の政治は一気に好転いたしましょう。
たとえ完全勝利を得たとしても国を戦場にするは上策に非(あら)ず。自然とわが国を恐れ、つけ入る気を起こさせないのが最上の策である。
(外国船の侵入を食い止めるために設置された砲台が、射程距離や破壊力など全く計算されずに設置されているのを見て)天下の大計を知らず、国の財用を費やし、以てこの無益の務をなすは、そもそも何ぞや。
兵は国の大事、死生存亡のかかる所である。成算なくしてみだりに兵を動かす者は、国家と国民の生命をあまりに軽く考えている。(死の直前に書いたと言われる一節)。
人々が何を言おうと、怖じることなく、心中はいつも安らかです。これも今までの修行の成果でありましょう。
時にあわば 散るもめでたし 桜花
※8月12日は佐久間象山の命日(1864年)です。勝海舟、吉田松陰、坂本龍馬らの弟子に大きな影響を与えました。洋学と儒学の兼修を積極的に主張、和親開国論を説いたため、尊攘激派の怒りを買い、斬殺されました。
