青森県議会選挙に参政党から立候補した後藤せいあんさんが初当選した。
東京の下町生まれで青森放送局でアナウンサーをしていた知名度はあるが、それも20年前の話。親兄弟親戚は誰もいない。

県議会議員は、市議会議員が通常4人いて支援し初めて当選できるくらいらしい。青森では昨年末参政党から青森市議会議員になった若い木村じゅんじさん一人のみ。
正直当選は難しいと思っていた。
非常に厳しい選挙だったが、10人のワクに12人の候補者でほぼ与野党ともに現職が長くいる新党の新人候補には厳しい選挙区。
勝因をあげれば
① 退職後、love aomori projectという青森の良さ、認知度をあげるNPO活動を20年地道にやってきて多くの仲間が県内にいたこと
② アナウンサー以後も様々な活動を通してコミニュケーション能力を高める勉強を地道にやっていた。発信能力が抜群に高い。今後は神谷さんが期待するように参政党のスポークスマンとしての可能性もある
③ 事前調査では厳しいと木村市議も言っていたが、最後まで諦めなかった支援者たちが知り合いたちに連絡し、とくに最後の2日間での動きによって逆転が起きた
他の政党のように選挙のプロは誰一人いない。
まったく草の根の手作り選挙運動だった。
ただ、この勝利から言えるのは、知名度のない参政党の地方選挙で、その地域に地盤、看板、カバンがない候補者でも勝利することは可能だという道を示したことだろう。
たった数ヶ月前だが、木村じゅんじさんという「八甲田に巨大風車を許し環境破壊をさせてはならない」を公約に掲げ当選した一人の市議会議員が大きな力となったことは間違いない。この選挙も木村議員が自身の選挙以上に日夜休みなく支援活動をしていた。
この後、参政党から4月の市議会選挙で、八戸の木鎌りかさん、弘前の工藤ゆうすけさんが立候補している。今回の後藤さんの勝利は彼ら二人にも大きな追い風になるだろう。
八戸などは今回の県議会選挙でも、通常は1%くらいの参政党支持率は2%まで上がっており、勝利は射程距離に入っていると木村さんも言っていた。
青森では、昨年末の「八甲田の巨大風車の白紙撤回」を合言葉に、参政党の知名度は上昇し風は吹いている。
しかし、その風まかせでは勝てない。最後の最後まで諦めなかった後藤さんと支持者たちの熱意がなくては勝利はなかっただろう。
最後に後藤さんに送る言葉。
これは始まりにしか過ぎない。
Just Beginning !
本当の勝負はこれからだ。