田母神敏雄元航空幕僚長は、国防の視点から日本の社会や政治家を長く視てきて、核心をついた論評をされる国士。
拙著が出版された時、すぐ食事にお招きいただき日米の安全保障で、日本の国防が一方的に米軍や米国製兵器に頼っている脆弱性に大きな懸念を示されていた。
この「努力している」という言葉は日本の政治家でもよく使う言葉だろう。そして日本社会ではそれでよしとするところが多々ある。政治家も官僚もそれをよく知っているから多用する。
が、田母神元空将の指摘は正しい。
わたしはアメリカで会社を経営してきてアメリカ人の部下や取引先と仕事をしてきたが、「私は努力している」という人間は、ほぼ成果を出していないことの言い訳をする人間か、詐欺師だった。
日本の政治家も同様ではないのか?
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日本では努力していると認められると良い結果を出さなくても評価されることがある。しかし政治がそうでは困る。15年以上にわたり20人以上の大臣を出しながら全く少子化が改善されない。拉致問題も解決されない。一体原因は何なのか。政治がもっと真剣に向き合えば解決できるのか。今後どうするのか。