投稿者: officefountain

シークレット・サービス長官がなぜ共和党党大会に来たのか?

昨日共和党党大会の3日目、驚きの人を見た。彼女は10名ほどのシークレット・サービスを引き連れ足早に上の階に上がっていった。その後を複数のメディアのカメラが追って行ってその後を野次馬10名ほどが追って行った。

なぜか?

今アメリカで最も議論の的になっている女性だからだ。

7月13日のペンシルベニア州バトラーでの集会で、暗殺犯が狙撃した弾丸がトランプの耳に当たったが一命を取り留めた。

だが、このシークレット・サービスの不手際に大きな非難が巻き起こっている。その最高責任者であるシークレット・サービス長官がキンバリー・チーテル。

その彼女がなぜかこのミルウォーキーの共和党大会に来ていたからだ。

私はなぜこの今一番アメリカでも非難の中心の的になっている人物がこの党大会に来ているかがわかった。

キンバリー・チーテルはトランプ前大統領に謝罪に来たのだと思われる。

事件の直後に、「なぜ暗殺者の最初の数発を大統領シークレット・サービスは防げなかったのか」の質問に極めて愚かな返答をし顰蹙を買っている。その顔色も人相も極めて悪かったのが印象的。

人間は性格が顔色や人相にでるものだ。

共和党大会スピーカー


ミルウォーキー共和党大会最終日朝、J D ヴァンス副大統領候補がスピーチするとのことで、午前7時から開始のFaith and Freedom ブレックファーストは6時についたが既に行列。

会場のPfister Hotelはミルウォーキーでは最も歴史ある格式高いホテルで改装前のニューヨークのWaldorf Astoria を思わせる。

地元のクリスチャン団体で共和党を長く支援してきたところが主催というのも頷ける。そうなるとやはり60−70代と年配者が多いが若い人も予想外に多かった。

スピーカーは、ベン・カーソン元トランプ政権住宅長官、サウスダコタ州知事クリスティ・ノーム、カリー・レイク元アリゾナ州知事候補、マイク・ジョンソン下院議長とトランプさんと近い共和党保守派政治家始め、ヴァージニア州知事グレン・ヨンキンなどがずらりとスピーチ。噂ではトランプもスピーチにサプライズでくるかもと言っていたがそれはなかった。

更に共和党ナショナル・コミッティーの新会長に今年就任したマイケル・ワットレーは見かけこそ地味だが非常に実務家という印象。長く会長を務めたラミー・マクドナルドが毎年選挙に負け続けながら大きな経費を幹部たちで浪費していることに多くの共和党地方幹部たちが反旗を翻してた。ついにトランプが動きワットレーがチェアマンに就任し、トランプの義理の娘ララ・トランプが共同会長となり非常に良いコンビでここまで共和党選挙戦を率いている。

 

 

 

カリー・レイクは昨年米CPAC でCPAC Japan のインタビューに来てくれていたことを覚えていてくれた。

トランプ暗殺未遂後、アメリカ主要メディアがシフト中


米主要メディアの90数%はバイデン民主党の一派であり、民主党と一緒になり、トランプをヒトラーに例え独裁者だと非難してきた。

民主党は傘下の司法省を武器化し、トランプを4件の起訴90件の罪状で牢獄に入れようとした。ニューヨーク州地方検事はトランプの会社に巨額の追徴金を課しトランプを破産に追い込もうとした。民主党が多数派を握る各州ではトランプ票の無効を画策していた。大義名分は1月6日議事堂騒乱事件でトランプは支持者を焚きつけ”反逆罪”を主導したと主要メディアと一斉にこのストーリーを作り上げた。

前述の4件の起訴はすべて今年の初めから本格化する共和党予備選に当たるように仕組まれていた。トランプは裁判所と各州での集会の間を行ったり来たりとなった。すべては仕組まれた選挙妨害だった。

主要メディアは、トランプは民主主義の破壊者、敵、デーモンとして描き、多くの民主党議員は「トランプの顔を殴りたい(Punch his face )」とテレビで堂々と発言していた。つまり民主党議員は「暴力を煽っていた」のだ。トランプが暴力を煽っていたのではない。民主党が暴力を煽っていたのだ。だが主要メディアはまるで反対の報道を続けてきた。

日本主要メディアはずっと私が言っていることだが、2016年からこの民主党とその提灯持ちメディアの翻訳をして、さもアメリカのことを知っていると主張するテレビご出演の大学教授や元外交官などにそれらのナレイティブをなぞらせていただけだった。

日本人は朝から晩までそのストーリーを見せつけられていた。

ネットなどで自分自身のニュースソースを持たず簡単にメディアに洗脳される人が未だ圧倒的に多いため、何が世界で実際に起きているか理解できない人が大半となる。

その主要メディアの基調が土曜日のトランプ暗殺未遂事件で一気に変化している。トランプはあと一インチ弾丸が中に入っていれば即死だった。耳から出血しながらシークレット・サービスに囲まれ自力で拳を突き上げて叫んでいた。

日本でも愚かにも「あれは自作自演だ」という人間もいるらしい。その人間に自作自演で遠方からライフルで自分の耳を弾丸で撃ち抜いてみたらどうかと聞いてみたいものだ。やってから語れよ。

今まで一番激しくトランプを個人攻撃してきたMSNBCの朝のモーニングショー「グッドモーニング・ジョー」のジョー・スカーボローの番組はこの事件後、急遽MSNBCが一時中断を決めた。いままでトランプをヒトラーに例え、レイプ魔と呼び、偏向報道の限りを尽くしてきた報いがきたかのようだ。

昨日、共和党党大会に出席する前トランプは静かな顔で「もう充分だ Enough」と語った。多くのトランプ支持者ではない人々も同様に思ったのではないか。

私が前述したペンシルベニアで起きた暗殺未遂は狙撃者が数発の弾丸を発射する前にシークレット・サービスが防げなかったことに大きな非難が続いている。同サービスの女性局長は「すべての責任は自分にある」と言っているが、来週から議会で議員たちから厳しい追及を受けることになっている。

ストレートに見ると、ここまで何をやっても支持率の回復ができなかったバイデン民主党だが、この暗殺未遂事件が起きたことで、11月の大統領選挙は大敗の予想がでている。